2010年2月

オンラインカジノのミニバカラ

オンラインカジノのミニバカラは、80年代アメリカで親しまれてきたアメリカ流近代バカラにさらに改良が加えられ、90年代になって定着したラスベガス生まれの近代バカラです。
従来のアメリカ流近代バカラには、かなりの部分においてヨーロッパ流のかしこまった伝統的儀式が残されていましたが、このミニバカラからはそれらは完全に取り除かれ、ゲーム進行も雰囲気も賭金も完全にブラックジャック並みのレベルに庶民化されました。そういう意味においては改良を「加えた」というよりも、不必要な部分を「削除した」と表現すべきかもしれません。いずれにせよ、ヨーロッパ的なかしこまった雰囲気は完全に排除され、誰もが気軽に参加できる庶民派オンラインカジノゲームとなったのです。
ミニバカラと本バカラもゲームとしてのルール自体はまったく同じですが、違いを強いて挙げるならば、名前が示すとおりテーブルのサイズが小さいことと、カードを絞ることができない、といった程度で、それらはゲームの本質や戦略を変えるものではありません。両者の最大の違いは、ルールや期待値などの実質的な部分ではなく、もっと抽象的な部分、つまり、客層、ゴージャス感、賭け金の大きさ、現場の雰囲気やインテリア、現場スタッフの衣装などで、あえて乱暴に言ってしまえば、オンラインカジノにおいて「富裕層は本バカラ、庶民はミニバカラ」 といった図式になります。



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